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浜松バイパスの整備方針探る 国道事務所、沿線住民にアンケート

2021年4月10日 05時00分 (4月10日 05時03分更新)
 浜松河川国道事務所は、渋滞緩和のために整備する国道1号浜松バイパス(浜松市東区長鶴町−南区中田島町)について、課題や地域住民、道路利用者へのアンケートを実施している。結果を踏まえ、整備方針を決定する。回答期限は五月九日。
 アンケートは、現在平面四車線の浜松バイパスについて、課題と今後対策を進める上で期待することや改善してほしい点について、回答を求めている。同事務所はアンケートの中で、対策案として全面立体四車線化する案と、芳川交差点から飯田交差点までの一部を立体四車線化する案、全区間を平面六車線化する案の計三案を示している。
 全面立体化は渋滞の緩和と騒音の軽減が期待されるものの、建設費用が約千億〜千二百億円かかり、日照にも影響が大きいと見られる。一方、平面六車線化は渋滞緩和が十分に期待できないものの、用地買収の範囲が狭く、建設費用も約四百億円ほどと他の二案に比べ少ない見込み。
 アンケートは、バイパス沿線を中心に、浜松、湖西、磐田各市の世帯に無作為抽出して郵送した。同事務所のホームページ内からオンラインで回答もできる。各市役所や道の駅、サービスエリアなどでも配布している。
 浜松バイパスを巡っては、交通渋滞や交通事故が多発していることから、国土交通省中部地方整備局社会資本整備審議会が事業着手の前段階として、道路状況の課題を整理している。
 担当者は「利用者や住民の方にとってどこが課題か、対策を進める上でどうしてほしいか意見を寄せてほしい」と呼び掛ける。 (渡辺真由子)

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