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小松産大麦で歌舞伎ビール 消費減の地元農家支援

2021年4月10日 05時00分 (4月10日 10時42分更新)
こまつ歌舞伎ビールを企画したこまつ観光物産ネットワークの竹村信一代表理事(左)ら=小松市役所で

こまつ歌舞伎ビールを企画したこまつ観光物産ネットワークの竹村信一代表理事(左)ら=小松市役所で

クラフト2種類、缶に隈取り きょう発売

 官民で小松市の観光振興に取り組む「こまつ観光物産ネットワーク」は十日、小松産大麦を使ったクラフトビール「こまつ歌舞伎ビール」を発売する。竹村信一代表理事は「新型コロナの影響で消費が減ってしまった大麦の農家を手助けしたい。おいしく仕上がったので、ぜひ味わって」と新たな特産品をアピールする。 (坂麻有)
 小松市特産の大麦の需要を見直そうと、同ネットワークが企画。地ビールを醸造する川北町の企業「わくわく手づくりファーム川北」に依頼した。
 歌舞伎ビールは「ペールエール」「ヴァイツェン」の二種類。ペールエールには市内で収穫した六条大麦が使われており、大麦本来のうま味や豊かな香りが楽しめる。ヴァイツェンは、大麦のほか小松産小麦「ゆきちから」も使用。クリーミーな泡やのどごしの良さが特徴。さわやかな味で、発酵食品に合うという。
 九日、市役所でお披露目があり、同社の営業担当、大高綾美さん(36)は「小松産の大麦は色白で、味わいもよりフルーティー」と特徴を紹介した。缶のパッケージも市内のデザイナーが考案し、市の伝統芸能歌舞伎にちなんだ隈(くま)取りをあしらうなどこだわりが詰まっている。
 三百五十ミリリットル入り三百六十円(税込み)。五千本ずつあるが、販売状況次第で追加生産もある。小松空港内の空の駅こまつ、県こまつ芸術劇場うらら内のふれあいショップぶっさんや、うみのえき安宅の三店舗で販売する。ふるさと納税の返礼品にも加える。十月には酒米を使ったビールの販売も予定している。

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