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敦賀の会社でクラスター 新型コロナ 県内11人感染確認

2021年4月9日 05時00分 (4月9日 09時48分更新)

 県は八日、新たに二十〜九十代の男女計十一人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者の確認は十二日連続で、感染者の累計は六百三十九人となった。敦賀市では同じ会社に勤める二十〜三十代の男性四人の感染が確認され、七日に公表された二十代男性と合わせて一カ所で計五人が感染したため、クラスター(感染者集団)が発生した。 (本田英寛、長谷川寛之)
 五人はいずれも同じ部署に勤務し、新たに公表された二十代の男性一人が愛知県に三日間滞在していた。県は同県で感染した可能性があるとみている。
 福井市の九十代男性と越前市の四十代女性は、三月二十六日にクラスター(感染者集団)の発生が確認された介護老人福祉施設「文珠苑」(福井市北山町)の入所者と職員。同苑の感染者は計三十二人となった。
 福井市の五十代女性会社員は、六日に感染が公表された同市の六十代男性と会食していた。敦賀市の六十代男性会社員は、三月三十一日に感染が公表された同市の二十代女性の別居家族。
 新たな経路で感染したとみられるのは、高浜町の二十代無職女性と越前市の三十代男性会社員、敦賀市の八十代女性の三人。二十代女性は三月三十一日に県外から転入してきた。三十代男性と八十代女性は発症前二週間に県外滞在歴がなく、県が感染経路を調べている。
 また県は、既に新型コロナウイルスに感染が確認されている十〜六十代の男女計五人から変異株が検出されたと発表した。県内での変異株確認は三十六人となった。いずれも海外渡航歴はなく、県は国立感染症研究所に検体を送り、詳しい型の確定を行う。新たに八人が英国型と判明し、計十二人全員が英国型だった。
 重症者は一人で、新たに三人が退院した。入院している人は七十二人で一人が宿泊療養施設を利用している。病床占有率は28・2%。

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