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残土運搬300台、松川町住民「反対」 リニア工事

2021年4月9日 05時00分 (4月9日 05時00分更新)
 リニア中央新幹線関連工事で、大鹿村で発生する残土の一部を松川町の中央道松川インターチェンジを経由して運搬する計画を巡り、同町内の運搬ルート選定が難航している。町民から反対の根強かった町中心部を通る当初案の代替として、JR東海と町は新ルートを提示し住民説明会を開いているが、地権者らから強い反対があり、実現が疑問視されている。
 JR東海は昨秋、県道松川インター大鹿線の町中心部区間を含む町内三ルートを提案。中心部の運行に町民から反対があったため、三月に、片桐松川沿いの町道を拡幅新設した上で主要な運搬道とする代替案を示した。二〇二三年度以降、一日の運行台数を片道最大三百台としている。
 町は新ルートを沿線住民や地権者らに事前に説明したが、当時は新ルートが主要道となることや運搬台数については不明だった。その後、JRが新ルート案を説明、最大運行台数を示したため、一部の地権者らから「当初、三百台も通ると聞いていなかった」と反対意見が出ている。
 地権者の一人は「約束が違う」と不信感をあらわにする。今年一月に町側から町道拡幅の要請があったのに対し、運行台数は六十台弱との条件を示した上で了承したという。男...

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