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「かっちゃ」無観客開催へ 2年ぶり、伏木曳山祭実行委

2021年4月9日 05時00分 (4月9日 10時02分更新)
「多少形は違ってもやり遂げたい」と強調する塩谷雄一会長(中央)=高岡市伏木コミュニティセンターで

「多少形は違ってもやり遂げたい」と強調する塩谷雄一会長(中央)=高岡市伏木コミュニティセンターで

 高岡市の伏木曳山(ひきやま)祭の実行委員会総会が八日、同市伏木コミュニティセンターであり、五月十五日夜に曳山同士をぶつけ合う呼び物「かっちゃ」を無観客で行うと発表した。新型コロナウイルス感染対策で観客の密集による感染拡大を避けるため。曳山の引き回しは二年ぶりに開催する。
 伏木曳山祭は「けんか山」とも呼ばれ、かっちゃの激しいぶつかり合いが有名。昨年はコロナで中止された。
 五月十五日は六町の曳山のうち湊町と石坂町が午前十時五十分に出発し、感染予防のため二町ずつ二十分間隔で伏木のまちなかへ繰り出す。かっちゃは例年の二部制を一部だけにした上で、実施時間を公表せずに行う。午後十時に曳山を収める山倉へ入れる。総会で塩谷雄一会長は「多少形は違っても何とかやり遂げたい」と、開催への強い意欲を示した。
 曳山の引き回しをめぐっては、観光目的の誘客を行わないことや、参加者へのPCR検査実施、県の感染拡大警報「富山アラート」が出た場合は計画変更を検討することなどを既に決めている。 (網信明)

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