中日主砲ビシエドが登録抹消「上肢のコンディション不良」と球団発表…代わって福田が1軍昇格
2021年4月8日 16時04分
中日は8日、ダヤン・ビシエド内野手(32)を上肢のコンディション不良のため登録を抹消したと発表した。代わりに福田永将内野手(32)が今季初めて1軍に昇格した。
ビシエドは7日のDeNA戦では7回に捕邪飛を打ったあとベンチに下がっており、勝利した後も選手の出迎えに参加していなかった。昨年10月28日の阪神戦(甲子園)の8回の守備で、一、二塁間の打球に飛び込んだ際、左肩を脱臼している。
ビシエドはここまで全11試合に4番で先発出場し、39打数12安打、打率3割8厘、1本、7打点。ただでさえ得点力不足の打線とあって、不動の4番の離脱はドラゴンズにとって痛すぎる展開となった。この事態に試合前の守備練習では福田と福留孝介外野手(43)が一塁の守備練習に取り組んだ。
福田は昨年10月30日の広島戦で一塁守備で打球に飛び込んだ際に左肩を脱臼。春季キャンプから2軍で調整を続けてきた。ウエスタン・リーグでは12試合出場し、打率2割2分2厘、2本塁打、9打点。7日の阪神戦(鳴尾浜)では、8回に満塁弾を放つなど状態を上げていた。
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