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前田健太“奇跡の6回” 四球を挟む3連打を浴びながら、まさかの無失点 1イニングに外野手2補殺は球団7年ぶり

2021年4月8日 13時43分

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前田健太(AP)

前田健太(AP)

◇7日(日本時間8日) MLB ツインズ3―2タイガーズ(デトロイト)
 1イニングに四球を挟む3連打(1二塁打)を浴び、それなのに無失点―。そんな“奇跡の6回”が、白星をもたらした。ツインズの前田健太投手(32)は7日、タイガース戦に先発。6イニング7安打2失点で、今季初勝利を挙げた。
 6回無死一塁。左翼手の左へ痛烈な打球を打たれた。左翼ケーブはダイビングするも及ばず。それでも、即座に起き上がって打球を処理し、内野に送球。中継に入った遊撃シモンズが本塁へストライク送球し、間一髪アウトにした。球団公式サイトによれば、バルデリ監督は「決めれば勝ち、決めなければ負けというプレー。そういう大きな場面を切り抜け、選手たちがリードを守ってくれた」と評した。
 指揮官が「過小評価してほしくない」と言ったのはゴールドグラブ賞4度の名手、遊撃シモンズだ。三塁後方まで移動しながら中継のボールをさばいた瞬間、体勢が左に流れつつも半身で本塁に完璧送球。中継局BSノースのモルノー解説者は「本能であの位置まで移動したのがすごい」とうなり、同僚ポランコも「シモンズは本能が働く選手だよな」と同調した。
 極め付きは1死満塁からの右飛に、右翼ガーリックが本塁へのノーバウンド送球でタッチアップした三走カブレラを刺し、無失点イニングが完成。球団公式サイトによれば、「1イニングに外野手が2補殺を記録」は球団7年ぶりで、敵将ヒンチ監督も「あれはうちが悪いんじゃない。あっちが2つのプレーで両方とも素晴らしい仕事をしたということだ」と、相手をたたえた。

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