本文へ移動

バラの油彩 それぞれに魅力 所蔵公開5期目 中川一政の企画展

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 11時08分更新)
バラの絵画が並ぶ会場=白山市松任中川一政記念美術館で

バラの絵画が並ぶ会場=白山市松任中川一政記念美術館で

 白山市ゆかりの洋画家、中川一政画伯(一八九三〜一九九一年)の手掛けた書画を展示する作品展「百花撩乱(ひゃっかりょうらん)−薔薇(ばら)作品を中心に」が、同市旭町の市松任中川一政記念美術館で開催されている。前期は五月三十日、後期は六月一日から八月二十九日まで。
 収蔵する四百八十二点を全五回に分けて展示する「所蔵全作品公開展」の五期目。第一期の展示期間のほとんどを休館したため、同じ作品を再展示する。
 中川画伯が好んで題材にしたバラの油彩二十五点や、作品展名の由来となった書の掛け軸「百花撩乱」(八六年)など、絵画五十六点、書十七点を含む計百五点を展示している。
 中川画伯は六十代から好んでバラを描き、三十年間で約八百点を描いた。今回の作品展では、同館が収蔵するバラを描いた絵画の八割を展示する。
 同館の徳井静華学芸員は「同じバラを題材にした絵画でも、それぞれに違った魅力がある」と来場を呼び掛ける。月曜は休館。(吉田拓海)

関連キーワード

PR情報

石川の新着

記事一覧