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晴れて入学式 新たな一歩

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 11時19分更新)

1年遅れの入学式に出席した2年生の学生ら=金沢市小立野の金沢美術工芸大で

金沢美大2年生 1年越しに出席

 金沢美術工芸大に昨年度入学した学生の入学式が7日、金沢市小立野の同大であった。昨年度は学部生や大学院生など211人が入学したが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、学生生活始まりの節目となる式典が中止に。2年生らがスーツや思い思いの晴れ着姿で1年遅れの入学式に出席した。
 金沢美大では昨年4月、学内への立ち入りを禁止し、5月からオンライン授業を始め、10月から対面を基本としてきた。山崎剛学長は「1年生だったみなさんの戸惑いは察するにあまりある。コロナ禍でも主体的な学びに救われた」とあいさつし、山野之義市長が動画でメッセージを寄せた。
 出席したデザイン科製品デザイン専攻の2年、成瀬真歩さん(21)は「ちゃんと入学した喜びが感じられた。昨年度は右も左も分からず不安だったが、今年は気を引き締めてやっていきたい」と話した。本年度の入学生の式は、8日に実施する。(鈴木里奈)

入学式で「誓いのことば」を述べる南莉桜さん(手前中央)=金沢市西南部中で

金沢市小中76校一斉に

 金沢市立の小中学校七十六校で七日、入学式が一斉に開かれた。各校で新型コロナウイルスの感染対策が講じられる中、新入生たちが新たな一歩を踏み出した。
 西南部中では、市内最多の二百七十三人が入学。佐々木伸治校長から一人ずつ名前を呼ばれ、「はい」と元気よく返事をして立ち上がった。
 新入生代表の南莉桜(りお)さんは「新しい出会い、新しい学び、新しい経験が得られることを楽しみにしています」と期待していた。
 市教委によると、本年度の新入生は小学校で三千六百二十人(前年度比百五十二人減)、中学校で三千七百三十二十人(同四十八人人減)だった。(小佐野慧太)

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