本文へ移動

【石川】コロナ交付金で「巨大イカ」完成

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 10時56分更新)

町内外の家族連れらが遊具として遊ぶ、イカの駅つくモールに完成した巨大なイカのモニュメント=石川県能登町越坂で(加藤豊大撮影)


イカの駅つくモールに完成した巨大なイカのモニュメント=石川県能登町越坂で(加藤豊大撮影)


能登町・つくモール 疑問の声も 町「誘客に」

 石川県能登町越坂(おっさか)の観光交流施設「イカの駅つくモール」で、町が制作した巨大なイカのモニュメントが完成した。設置を巡っては財源に新型コロナウイルス感染症対策の国の地方創生臨時交付金約二千五百万円を充てることに疑問の声もあった。町担当者は「愛称を公募するなど来場者に楽しんでもらう仕掛けをし、感染症収束を見据えた誘客強化を図る」と説明する。(加藤豊大)
 モニュメントは高さ四メートル、全長十三メートル、幅は最大九メートル、重さ五トン。全国有数の水揚げを誇る同町小木港特産のスルメイカをPRしようと、町が昨年七月町議会で町負担分五百万円を含む設置費計三千万円の予算を提案して可決。十月から施設外で制作され、今年三月末に敷地内の入り口近くに移されて仕上がった。
 家族連れらが遊んだり写真撮影を楽しんだりしている。同県かほく市から息子二人と来た男性(40)は「費用は高いと思うが、インパクトがあった。子どもが遊ぶ場所があるのはありがたい」。金沢市から二歳の息子と来た女性(35)は「滑り台など遊ぶ機能があったらもっと良かったのに」と話していた。
 町担当者は「今後、来場者にアンケートをとって誘客効果を検証し、利活用法のアイデアを募る。会員制交流サイト(SNS)での発信効果もあれば」と期待した。 

関連キーワード

PR情報