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40年超原発3基の安全対策 あす報告書作成へ審議 県専門委

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 09時37分更新)

 県原子力安全専門委員会は九日午前十時から県庁で会合を開く。関西電力が運転開始から四十年超の延長運転を目指す高浜原発1、2号機(高浜町)と美浜原発3号機(美浜町)の三基の安全性について、杉本達治知事に提出する報告書の取りまとめに向けた審議をする。
 三基が二〇一六(平成二十八)年に新規制基準に適合し、原子力規制委員会から運転期間延長の許可を受けて以降、専門委は安全対策の実施状況などを審査。三月には二回の視察を実施し、美浜、高浜原発を現場確認した。九日の会合では、現場確認での質問事項について関電から回答を聞いた上で、議論の取りまとめに入る。
 報告書がまとまれば、県議会と杉本知事が再稼働への同意を判断する上で、重要な材料となる見通しだ。杉本知事は六日に畑孝幸議長に議論の再開を要請しており、議会側は近く各会派の代表者会議を開くなどして、議論を進める構えを見せている。会議は新型コロナウイルス感染症対策のため、福井市大手二の県水産会館でモニターによる一般傍聴が行われる。当日の午前九時〜九時半に同会館で整理券を配布し、三十人を超えた場合は抽選となる。 (今井智文)

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