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【名古屋】11人対10人の数的優位で54分間戦いながら無得点 湘南に勝ち点3取り損ねフィッカ監督「心配はしていないが残念だ」

2021年4月8日 06時30分

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湘南―名古屋 後半、ドリブルで攻め込む名古屋・中谷(手前左)

湘南―名古屋 後半、ドリブルで攻め込む名古屋・中谷(手前左)

◇7日 J1第8節 湘南0―0名古屋(レモンS)
 J1タイ記録となる7戦連続無失点の快挙にも、喜びは少ない。名古屋グランパスは前後半のロスタイムも含めれば、54分間も11人対10人の数的優位で戦いながら、無得点。今季わずか1勝の湘南を相手に勝ち点3を取り損ね、マッシモ・フィッカデンティ監督(53)も「心配はしていないが、残念だ」と険しい表情を浮かべた。
 序盤から互いにチャンスをつくる中、前半43分に試合展開は急変した。湘南の三幸が3分間で2枚の警告を受けて退場。数的不利となった湘南が後半開始と同時にFWとDFを入れ替え、守備を固めたことで、その後はグランパスが攻め続け、湘南がしのぐという構図になった。
 だが「ゴールは時間の問題」のはずが、自陣に引きこもって守りに徹した湘南を崩しきれない。両サイドからの再三のクロスもことごとくはね返される。結果、相手の4倍、シュート12本を放ったがノーゴールに終わり、途中出場の前田は「もっと攻撃のバリエーションを増やさないといけない」。3日のFC東京戦(豊田ス)に続くスコアレスドローに危機感を漂わせた。
 開幕から8戦負けなしながら、昨季からの課題である得点力不足が響き、ここ2戦は“勝ち点2損失”に。力が拮抗(きっこう)した相手との対戦でどうゴールをこじ開け、勝ち点3をもぎ取るか。引いた相手をどう攻略するか。この2戦で突きつけられた難問に早急に最適解を出さなければ、11年ぶりのJ1年間王者も徐々に遠のく。

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