【中日】根尾だ!根尾だ!連敗止めた救世主 全得点に絡む活躍「僕が決める気持ち持っている」
2021年4月8日 06時00分
◇7日 中日3ー1DeNA(バンテリンドームナゴヤ)
やっぱりこの男は持ってる!!中日・根尾昂内野手(20)が7日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)に「8番左翼」でスタメン出場。2回2死二、三塁で三ゴロに倒れたかと思いきや、宮崎の悪送球が出て4試合ぶりの先制点をもたらした。そんな幸運だけじゃない。5回無死二塁では、しっかり快音を響かせ中前適時打。根尾の全得点に絡む働きでチームの連敗を「3」で止めた。
やはり背番号「7」は野球の神様に愛されているのだろうか。5回無死二塁。この日2度目の打席は、またしても得点圏で回ってきた。「最低でも1死三塁にできればいいと…」。進塁打を意識して迎えたカウント1ストライクからの2球目。DeNA・入江の真ん中低めのツーシームを渾身のスイングで振り抜く。抜けた~。貴重な中押し点となる中前タイムリーだ。
「速い打球ではなかったけど、結果的に抜けたという感覚。意識的にしっかり右方向に打ちに行けたのは良かった、しっかり振り切った結果かなと」。3点目をもぎ取った貴重な殊勲打。根尾も安堵の表情を浮かべた。
先制点も、根尾の“神通力”がもたらしたものかもしれない。2回2死一、二塁で第1打席だ。1ボール1ストライクから予期せぬ入江のボークで二、三塁と好機が拡大。フルカウントから6球目、根尾が低めの変化球に食らい付いた。ただ当たりはボテボテ…。三ゴロと思いきや、三塁手・宮崎のまさかの悪送球が出て2点が入った。根尾自身も「ラッキーな形」と表現。ただ今季早くも2度目となるお立ち台は実力でもぎ取ったものにほかならない。3月31日の巨人戦に続き、根尾が竜党の歓声を浴びた。
「どんな形であれ、得点に絡めているのはいい傾向。ピッチャーの前を打っているし、僕が決める気持ちはずっと持って立っている」
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