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Snow Man進化 滝沢秀明副社長が「限界突破」指令 2年ぶり上演『滝沢歌舞伎ZERO 2021』公開稽古

2021年4月8日 04時00分

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舞台「滝沢歌舞伎ZERO 2021」初日前会見を行った前列左から、向井康二、ラウール、岩本照、目黒蓮、渡辺翔太、後列左から、佐久間大介、深澤辰哉、阿部亮平、宮舘涼太

舞台「滝沢歌舞伎ZERO 2021」初日前会見を行った前列左から、向井康二、ラウール、岩本照、目黒蓮、渡辺翔太、後列左から、佐久間大介、深澤辰哉、阿部亮平、宮舘涼太

 アイドルグループ「Snow Man」の9人が主演する舞台「滝沢歌舞伎ZERO 2021」の公開稽古が7日、東京・新橋演舞場で行われた。新型コロナ感染拡大により、昨年は劇場での上演を断念し、演出を手掛けるジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(39)が監督となって映画版を製作。その演目をベースに、今年はさらなる進化を遂げたステージを生で届ける。滝沢副社長はこの日、本紙などの取材に応じ、成長著しいSnow Manへの期待や、変革期を迎えた事務所の今後について語った。
「おそらく今までで一番ハードかもしれません」。そう言いながらも滝沢副社長は、心を鬼にしてSnow Manに“限界突破”を命じた。自身がタレント時代に体を張って挑み続けてきたステージだけに「僕もこの(体力勝負が続くステージの)パターンを経験しているので。僕にも意地がありますし、Snow Manにも意地があるので、それがちゃんとかみ合ったということです」と満足げに語った。
 Snow Manが滝沢副社長からバトンを受け継いだ「滝沢歌舞伎ZERO」は19年に初演を迎えたが、コロナ禍で上演を断念した昨年はステージの模様を映画で立体的に表現。興行収入は20億円を突破する大ヒットとなった。そして昨年1月にCDデビュー後初となる舞台で、2年ぶりにホームグラウンドに帰ってきた。
 オープニングシーンで300万枚降り注ぐ桜吹雪は、ピンク色から青色に変更。医療従事者への感謝の気持ちを込めて、Snow Manが青い花を咲かせるという意味を込めた。前半は殺陣シーンや上半身裸になって和太鼓をたたく「腹筋太鼓」などで激しく体力を消耗した後、歌舞伎パートがあり、さらに雨でずぶぬれになりながらダンスを披露する。稽古中は「もう身体が千秋楽です」と悲鳴を上げたメンバーもいたそうだが、「映像に負けない舞台を目指す」を目標に9人は歯を食いしばった。
 滝沢副社長は「Snow Manもデビューし、ひと回りもふた回りも大きくなったなと改めて感じています」としみじみ。「今までは僕から注文をしていたんですが、今年は自分たちで積極的に動いていたなという印象がありますね。言われたことをさらにかみ砕いて自分たちなりに表現している。身体も大きくなりましたけど、デビューして自信がついたんでしょうね。(存在感も)大きく見えるようになりました」と目を細めた。
 メンバーの岩本照(27)も「無事に初日を迎えられることを本当に楽しみにしていますし、実際にお客さんが入った状況は、今の想像をはるかに超える鳥肌ものだと思うのでドキドキしています。こんなご時世だけど、このエネルギーや笑顔の輪をたくさん広げていけるようにみんなで一丸となって一歩ずつ進んでいきたい」と語った。
 公演は8日から5月16日まで同所で。名古屋公演は6月2~27日に御園座で。
昨年末に「少年隊」の錦織一清(55)と植草克秀(54)が退所し、今年は11月1日をもってV6が解散する。「TOKIO」は先月末に長瀬智也(42)が退所し、ほかの3人が「株式会社TOKIO」を立ち上げて事務所内独立をするなど、ジャニーズ事務所は変革期を迎えている。
 自身も18年末でタレントを引退した滝沢副社長は「みんなプロですから、それぞれが決めた人生。僕も皆さんを応援したいと思いますし、僕はすごく(自分と)重なるというか、すごく重い決断をしたというのは共感できますから、かっこいいなと思います」と語った。
 一方で、今年1月にはジャニーズJr.の“定年制“が発表された。23年から適用される同制度では、満22歳になって最初の3月31日までにJr.本人と事務所が話し合い、活動継続について合意に至らない場合は、Jr.としての活動を終了することになる。
 滝沢副社長はこの制度について初めて言及。「会社として本物のアイドルを作るという意味では、ちゃんと向き合って気持ちを確認し合うことが大事だと思いますので、今回のこの制度というのは前向きにとらえたい。スターになれるのは本当に一握りですからね。限られた時間の中でどれだけ自分の人生と向き合うかがこの制度の意味だと思います」と強調した。

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