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若者が質問 掛川市長選、出馬予定者と座談会

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 09時38分更新)
座談会終了後、記念撮影に応じる掛川市長選立候補予定者の5人=掛川市の蓮福寺で

座談会終了後、記念撮影に応じる掛川市長選立候補予定者の5人=掛川市の蓮福寺で

 掛川市長選(十一日告示、十八日投開票)で若い世代の投票率を上げようと、二十〜三十代の若者三人と立候補予定者五人が語る座談会「市長かわると何か変わんの?」が六日夜、同市の蓮福寺で開かれた。「なんで市長になりたい?」などストレートな質問に対し、無関心だった世代にも分かるよう和やかな雰囲気の中で語り合った。座談会の様子は動画でライブ配信された。 (中野吉洋)
 「なんで市長に?」の質問に、元市職員で不動産会社社長の平出隆敏さん(51)は「市長じゃないとできないことがあるから」。市職員時代、スターバックスやコストコなどの誘致で何度も悔しい思いをしたとして「誰かに期待しても駄目だと思った」。
 前県議の東堂陽一さん(65)は「議員生活が長かったが、提案や要望しても予算を執行する権利はない。その差は大きい」と説明。「できないことの方が多いが、できたことによって皆さんの笑顔を見るのが喜び」と語った。
 旧大須賀町の会社役員鈴木誠一さん(63)は「政治は議会で起きているわけでなく、財布、預金通帳、台所とも関わっている」。旧大須賀、旧大東から市長選出馬者がなく「こっちも掛川だよねという思いがある」と市南部の思いを伝えた。
 前副市長の久保田崇さん(44)は、直接の理由に「松井三郎市長から後を継いでくれと言われたため」。根本部分では、被災地の岩手県陸前高田市副市長を務めた経験から「故郷を思い、掛川のために何かできないかと思った」と明かした。
 前市議の榛村航一さん(53)は、父が長く市長をやり、祖父も市長、曽祖父も村長で「リーダーがどうあるべきか自然に学んだのかもしれない」。市長選のたびに出馬を請われ、断り続けたが「今度は断っちゃいけない」と使命感を語った。
 このほか主な質問やりとりは次の通り。
 「市政で変えたい部分は?」▽掛川をもっと広く使い、実情に合った政策(鈴木)▽子育て支援と働く場所確保。さらに充実(東堂)▽出生率を上げる前に結婚を増やす。市独自の税制(榛村)▽移住定住者を増やす好機。コロナで首都圏に住む必要はない(久保田)▽行政目線から市民目線。ごみ出し当番で有給休暇を取らなきゃいけない人がいるほど(平出)
 「市長かわると何か変わんの?」▽景色が変わる。景観、表情、生き方(平出)▽市政大きく変わる。皆さんの声で変わる(東堂)▽住民が進んで何かしたいと思う市長目指す(鈴木)▽誰がなっても変わる。若い人も投票してほしい(久保田)▽市長変わればわくわくドキドキできる(榛村)

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