本文へ移動

エレベーター故障、早く直して 静岡市中央福祉センター

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 05時03分更新)
大雨による機械室の浸水で故障、使えなくなっているエレベーター=静岡市葵区で

大雨による機械室の浸水で故障、使えなくなっているエレベーター=静岡市葵区で

  • 大雨による機械室の浸水で故障、使えなくなっているエレベーター=静岡市葵区で
  • 静岡市社会福祉協議会などが入る市中央福祉センター=静岡市葵区で
 静岡市の福祉団体やボランティアが活動の場として利用する市中央福祉センター(葵区)のエレベーターが三月下旬の大雨の影響で故障し、二週間以上使えない状態が続いている。センターは三階建てで、エレベーターは一カ所のみ。市によると、復旧まで早くて一カ月以上はかかるといい、センターを利用する障害者や高齢者らから早期の対応を求める声が上がっている。 (谷口武)
 管理を市から委託されている市社会福祉協議会によると、三月二十一日の大雨で昼ごろ、地下の機械室が一部浸水。排水ポンプを使って雨水は取り除いたが、ぬれた機械が乾き切っていないため、点検は、まだできていない。
 センターには社協のほか、子どもや高齢者、障害者らを支援するNPO法人の事務局や会議室などがある。障害のある子どもは社協の職員がおんぶや抱っこをして二階まで上がっている。高齢者や車いすの利用者は補助できておらず、自力で上り下りしている。社協の担当者によると、三月末に階段移動用リフトの導入を市に要請した。
 三階に事務局がある市障害者相談支援推進センターの堀越英宏事務局長(65)は「福祉センターとしての機能を喪失した状態。一刻も早く直してほしい」と憤る。
 堀越さんによると、三月末に研修で訪れたスタッフは松葉づえを使って十五分かけて上がり、下りには二十分かかった。業者の資材運びにも影響が出ているという。
 センターを運営する市福祉総務課によると、修繕の契約を結んだばかりで、復旧時期は未定。早くて五月の連休明けで、最大三カ月を要する見込み。担当者は「年度末で予算的に厳しい時期だった。一刻も早く復旧させたい」と話した。

関連キーワード

PR情報