本文へ移動

通学路に「自転車 歩行者」レーン 七尾・御祓川沿いに表示

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 10時42分更新)
歩行者と自転車の通行レーンが表示された河川管理用通路=七尾市藤橋町で

歩行者と自転車の通行レーンが表示された河川管理用通路=七尾市藤橋町で

  • 歩行者と自転車の通行レーンが表示された河川管理用通路=七尾市藤橋町で
  • 桜並木が広がる河川管理用通路。自転車で訪れる住民も少なくない=七尾市藤橋町で

危険場所対策 住民ら「安心」

 七尾市七尾中学校の生徒らが通学路に使う同市藤橋町の御祓川(みそぎがわ)沿いにある県管理の河川管理用通路に、自転車と歩行者の通行レーンが表示された。一般車は原則通行できないが、桜並木が続きサイクリングを楽しむ住民も少なくない。PTAや町会などが通学路の危険場所に挙げ、市など行政は対策が必要と判断した。 (稲垣達成)
 整備した市によると、表示は南北に二百三十二メートル。通路幅二・六メートルを縦に分割する形で川沿いを歩行者、もう一方を自転車の通行レーンとした。市内でこうした表示は珍しいという。
 通路は河川の見回りや災害復旧工事などのために設けられており、原則一般車は通行できない。だが、川沿いには桜並木が広がり、この時期は特に散歩やサイクリングで訪れる住民も多い。
 通路幅が狭く、歩行者と自転車が衝突する恐れもあるとして、地元住民らが通学路の「危険場所」に指摘。市は市教委などと合同で安全パトロールを実施し、整備が必要と判断した。通路を管理する県と協議し、三月下旬に表示を施した。
 近くに住む山本明美さん(74)は「天気がいい日は保育園児も散歩している。自転車が通るべきレーンが表示され、歩行者にとっては安心」と歓迎。市担当者は「少しでも事故のリスクを下げられれば。通学路として危険と指摘された場所については、今後も必要性を判断した上で対策を検討したい」と話した。

関連キーワード

PR情報

石川の新着

記事一覧