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スマホの扱い、親子で対話を 増える子どものSNS犯罪被害

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 05時00分更新)
 中高生の多くが自分専用のスマートフォンを持つ今、ツイッターやインスタグラムなどの会員制交流サイト(SNS)を通して犯罪や事件に巻き込まれる子どもが増えている。どんなことに気を付ければいいのか。元埼玉県警捜査1課の警部補で「スマホで子どもが騙(だま)される」(青春出版社)の著者、佐々木成三さん(44)に聞いた。 (長田真由美)

「100%安全はない」

 十八歳未満がスマホを利用する場合、契約時などにインターネット上の有害な情報をブロックするフィルタリング機能を設定することが法律で義務付けられている。しかし、同県警でデジタル捜査班長としてスマホ解析に携わった佐々木さんは「リスクは減らせるが、親がどんな対策をしても100%安全とは言い切れない」と力を込める。
 持たせてないから大丈夫とも言えない。昨年、小学生女児が親のスマホを使い、オンラインゲームで知り合った男と会う約束をして連れ去られる事件が起きた。「スマホを取り上げるのではなく、正しく使わせる方が安心」と話す。
 子どもの方がスマホの扱いに慣れていても、ネット上にあふれる情報のうち、何が正しいのか、何が客観的事実なのかを見抜く力、ネットリテラ...

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