本文へ移動

<環境視点> 外食、残ったら「モッテコ」 ドギーバッグ、日本に根付くか

2021年4月8日 05時00分 (4月8日 05時00分更新)
「モッテコ」のロゴをデザインした容器を見せる小林さん=名古屋市の愛知工業大で

「モッテコ」のロゴをデザインした容器を見せる小林さん=名古屋市の愛知工業大で

 外食時に食べきれなかった料理を持ち帰る容器「ドギーバッグ」。日本ではあまりなじみがなく、一部の飲食店などで使われている程度だが、食品ロスの削減に向けて国も普及に乗り出した。食べ残しの持ち帰りは食中毒など衛生上のリスクがあり、消費者への意識付けも欠かせない。ドギーバッグは日本社会に根付くのか。(河郷丈史)

国が普及推進

 「mottECO(モッテコ)」。環境省は昨年十月、食べ残しを持ち帰る行動をこう呼び、普及させていくと発表した。行動の名称を容器のデザインとともに公募し、二千点超の作品から審査で選んだ。「持って行こう」「もっとエコ」との意味が込められているという。昨年十二月にロゴも作成し、今後、ポスターやステッカーなどの啓発グッズに活用する。
 二〇二一年度は「モッテコ導入モデル事業」と銘打ち、自治体や事業者がドギーバッグを導入したり、消費者への啓発をしたりといった取り組みを支援する。自治体と事業者で一件ずつ、モデルとなる取り組みを選定し、それぞれ五百万円を上限に助成。現在、寄せられた事業案を審査中で、今月中には選定結果を公表するという。

繰り返し使用

 民間団体として〇九年から普及に取り組んで...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報