王者・拳四朗戦へ久田「僕の方が世界チャンピオンとしてふさわしいということを証明したい」【WBCライトフライ級】
2021年4月7日 17時43分
WBCライトフライ級1位の久田哲也(36)=ハラダ=が7日、所属ジムで同級王者、寺地拳四朗(29)=BMB=との世界戦(24日、エディオンアリーナ大阪)へ向けた公開練習とオンライン会見を行った。
同カードは当初、昨年12月に計画されていた。しかし、同11月に王者の寺地が酒に酔って他人のマンション敷地に侵入、駐車中の車に損害を与える事件を起こしたことで3カ月の資格停止処分を科され、延期された。
久田は延期決定時、既に対戦に向けた準備で体重を落とし始めていたそうで「少し落ち込んだ」と言う。ただ「延期された分、いろんな選手とスパーリングし、(元世界3階級制覇王者)長谷川穂積さんにアドバイスももらい、近い距離のボクシングしかできないという自分の弱点も修正できた」とプラスにとらえ「試合では僕の方が世界チャンピオンとしてふさわしいということを証明したい」と意気込んだ。
通算34勝(20KO)10敗2分け。対する寺地は17戦全勝(10KO)で今回が8度目の防衛戦という安定王者だが「勝つ自信しかない。負けたら引退? 勝つのでそんなこと考えていません」と、どこまでも強気だった。勝てば、日本ボクシング史上最年長での世界王座獲得となる。
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