室伏広治スポーツ庁長官が闘病、公務は続行 一部報道で「悪性脳リンパ腫」も本人は詳細明言せず
2021年4月7日 14時34分
スポーツ庁の室伏広治長官(46)が病気を患い、治療を受けていることが7日、関係者への取材で分かった。公務は続ける。週刊新潮のニュースサイト「デイリー新潮」が同日、「悪性脳リンパ腫」で闘病と報道したが、室伏さんは報道陣の取材に「個人情報」として詳細は明言しなかった。その上で「影響がないように業務はしっかりやる。応援をお願いします」と語った。
同サイトの報道では昨秋以降、闘病しているものの完治は期待できるなどとしている。スポーツ庁は室伏長官名で「個人に関する情報であるため回答を差し控える。これまでも公務に支障を来さないよう努めており、今後も東京五輪・パラリンピックの開催に向けて全力で務める」とコメントした。
室伏さんは陸上ハンマー投げの2004年アテネ五輪金メダリスト。昨年10月にスポーツ庁長官に就任した。今年3月23日には定例記者会見に臨み、最近も登庁して勤務している。
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