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打つとき体の開きが早いとは…

2021年4月7日 05時00分

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 【質問】体の開きが早いとはどういうことですか。体が開くと良くない点を教えてください。 (千葉県木更津市 F君=高1)
 【答え】一般に「体の開きが早い」というのは、打つ前に体の正面が投手の方に向くことを言います。パワーがあって腕力に頼る人は、上体でボールを迎えにいく傾向が強くなるので、正面を向くのが早くなりがちです。また、速球に負けまいと力んだときなども、ステップが早くなって腕だけで当てようとしてしまい、早く投手方向を向いてしまいます。
 体が早く開くと良くないのは(1)ボールと目の距離が遠くなるので選球眼が悪くなる(2)手打ちになって打球の勢いがなくなる(3)前に突っ込むために軸回転ができない−などです。早く開くのを防ぐには、ミートするまで、右打者なら左肩、左腰、左膝で壁をつくって我慢します。この壁を崩さなければ強いスイングができます。プロのレベルになると、タイミングを外されたときに、肩、腰、膝が開かないようにいかに我慢できるかも勝負になります。
 体が開かないようにするには、軸回転による下半身をうまく使ってください。体の中心を真っすぐにしてスイングに合わせて腰を回転させると、上体が前に出ていくのを防げます。練習方法としては、逆方向に打つのがいいでしょう。ボールを引きつけて、右の腰(右打者)をボールにぶっつけるような感じで打ってみてください。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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