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【中日】その瞬間、固まった…大野雄「最悪」満塁被弾「神里選手とは去年からあまり相性が…」

2021年4月7日 06時00分

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6回表2死、神里(8)に満塁本塁打を浴びる大野雄

6回表2死、神里(8)に満塁本塁打を浴びる大野雄

◇6日 中日3―7DeNA(バンテリンドームナゴヤ)
 ずっしり重たい「4」を大野雄がスコアボードに刻ませてしまった。6回2死満塁、完璧にはじき返された神里の打球が右翼席に飛び込むのを確かめると、振り返ったまま10秒近く動けなかった。本拠地のDeNA戦で無敵を誇った沢村賞左腕が、まさかの6イニング5失点で初黒星。先発陣初勝利と5割復帰を懸けたカード初戦、3連敗で借金2となった。
 昨季のDeNA戦、いずれもナゴヤドームで2完封を含む3戦3勝で計25イニング無失点。さらにチームは本拠地11連勝中と、死角は見当たらないはずだった。そんな左腕に何が…。降板直後に「2点目を嫌がった結果、最悪な結果になってしまいました」とコメントした背番号22は敗戦後にもあらためて、浮いた変化球を仕留められた被弾のシーンと向き合った。
 「神里選手とは去年からあまり相性が良くなかった(7打数3安打)のですが、1ボールの後、満塁ということもあってカウントを整えにいった結果、甘くなってしまいました。ピンチの時こそ、ストレートで押せる投球を次はしたいです」
 3回に先制されて本拠地でのDeNA戦で28イニングぶりに失点したものの、1点ビハインドで粘ってきた。そんな中で約2年ぶり、2019年5月15日のDeNA戦(横浜)で伊藤光に打たれて以来となるグランドスラム。直後に味方が3点を返しただけに、悔やみきれない結末だった。それでも、与田監督の信頼は揺るがない。
 「このところ打線も不調なので、点をやらないようにという気持ちもピッチャーに出てくる。それが悪循環になっているかもしれない」。この日、チーム3試合ぶりの適時打が出た。そんな投手陣に重圧がかかる状況を思いやった。

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