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中日・根尾「悔しさしかなかった」開幕8戦目のスタメン落ち…入団3年目 語った率直な心境と現在地

2021年4月6日 11時00分

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明るい表情で打撃練習する根尾

明るい表情で打撃練習する根尾

  • 明るい表情で打撃練習する根尾
  • 3日の阪神戦でスタメンを外れ、ベンチからグラウンドを見る根尾(右端)
  • お立ち台でポーズを決める鈴木(左)と根尾
◇期待の若手企画『ニュージェネレーションズ』
 中日の期待の若手が現在地を語る企画「ニュージェネレーションズ」。今回は入団3年目で初の開幕スタメンをつかみ取った根尾昂内野手(20)が打撃フォームを模索した日々を振り返り、残りのシーズンに向けて逆襲を誓った。待望の本拠地初安打を放ったことや、スタメンを外れた時の悔しかった心境なども語った。(取材・構成 長谷川竜也)
  ◇  ◇  ◇
 ここまで打率は1割3分6厘と試行錯誤の毎日が続いています。このままじゃ満足できません。課題はたくさん出てきます。その日のうちに解決するのが一番だと思っているので、明日はこんな感じでやってみようかな…、こんな感じかな…と試合後にロッカーで必ず考えてから次の日の練習に臨んでいます。
 その日の修正点によって練習内容も変わります。ずっと調子が良いなら同じ練習で良いんですけど、絶対にそんなことはないので。打撃投手の人にお願いして、投げてもらうボールのコースなどを変えてもらっています。左方向へ多く打つ日もあれば、引っ張る打球を多く打つ日もあります。いろんなことを考えながら取り組んでいます。
 長いシーズンを戦う上で、準備が大切だと考えています。体のケアにはできるだけ多くの時間をかけるようにしていて、日によって疲れがたまるのが上半身、下半身と違うので状態を見ながらストレッチする時間を長くしたり短くしたりしています。球団から支給されているタブレットで相手投手のデータも頭にたたき込んでから寝ます。
 それでもなかなか結果は伴ってこなかったです。だからこそ本拠地で初めて打ったヒット(3月31日の巨人戦で2回無死二塁からの勝ち越し打)はうれしかったです。ずっとドラゴンズファンの皆さんの前で打ちたいと思っていました。初めてお立ち台に上がりましたが、これまであそこに上がる自分をイメージしたことはなかったんです。ゴールではないと思っていたので。でも、実際にお立ち台へ上がると歓声を送ってくれるお客さんの姿が見えて、何回でも立ちたいなと思いました。
 開幕8試合目の3日にはスタメン落ちも経験しました。ミーティングで自分の名前が呼ばれなかった時には正直、悔しさしかなかったです。代打、守備どちらでもいけるように準備しつつ、先輩たちの姿を見ていました。相手も好投手だったので、どういうバッティングをするのかを見るのも勉強になりました。
 プロ3年目を迎えました。1、2年目は野球のことばっかり考えてしまうこともありました。でも、息抜きも大事だと気付きました。最近のオフにはちょっと散歩に行ったり、季節の果物を食べたりしています。今はイチゴを買いに行ったりしています。寮の食事で出たりもするので、最近は毎日のように食べていますね。
 ここまで、調子が良いとは決して言えません。キャンプ中からずっと取り組んできたのは投手との間合い。いかに自分がスイングできる形をつくって、投手と対峙(たいじ)できるか。これが大切だと思います。長いシーズン、懸命に戦っていきたいと思います。1年間、応援よろしくお願いします。
(中日ドラゴンズ内野手)

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