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不祥事を猛省の寺地拳四朗”みそぎ”の試合に圧勝誓う 24日に久田哲也と8度目防衛戦【ボクシング】

2021年4月5日 15時17分

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公開練習で加藤トレーナー(右)とミット打ちを行う寺地拳四朗(三迫ジム提供)

公開練習で加藤トレーナー(右)とミット打ちを行う寺地拳四朗(三迫ジム提供)

 ボクシングWBCライトフライ級王者の寺地拳四朗(29)=BMB=が5日、エディオンアリーナ大阪で24日行われる同級1位・久田哲也(36)=ハラダ=との8度目の防衛戦へ向けた練習をオンラインで公開した。練習拠点としている東京都練馬区の三迫ジムでキレのある動きを披露し、好調ぶりをうかがわせた。
 「久田選手の映像はほとんど見ていなくて、対策より自分の動きを極めていく感じ。1年4カ月ぶりの試合で、距離感がより良くなって、持ち味の当てさせずに当てるボクシングがさらにできるようになったと思います」
 今回の試合は当初昨年12月に予定されていたが、同11月に寺地が酒に酔って他人のマンション敷地内に侵入し停めてあった車に損傷を与える事件を起こして延期されたもの。日本ボクシングコミッションから科された3カ月の資格停止処分と社会貢献活動を終えての“再起戦”となる。
 「本当にたくさんの方に迷惑をおかけし、応援してくださる人も裏切ってしまった。そういう方たちに、KOだったりで圧勝して復活したところを見せたいと思います」。寺地は改めて表情を引き締めた。
 担当する三迫ジムの加藤トレーナーによると、事件後の寺地は大きく変わったという。「やったことは良くないことだが、チャンピオンの影響力を実感して、自覚が芽生えた。ボクシングについてもすごく考えるようになり、すごく成長したと思います」。不祥事を乗り越えた王者は、さらに強くなってリングに戻ってくる。

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