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TKO負けの岩佐亮佑 ボクシングの質がアフマダリエフと違った【山崎照朝コラム】

2021年4月5日 12時23分

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5回、レフェリーに試合を止められた岩佐亮佑(AP)

5回、レフェリーに試合を止められた岩佐亮佑(AP)

 髪を束ねた侍ヘアに、ひげ。岩佐は強そうに装ってはいたが、はっきり言ってボクシングの質が違った。スピード、フットワーク、コンビネーションのどれを取っても相手が上だった。
 アフマダリエフは岩佐をしっかり分析していたのだろう。1回から動きに無駄がなく、パンチも体重がよく乗って伸びていた。攻撃時の姿勢もぶれない。フィニッシュに持ち込んだ5回のコンビネーションは見事というほかない。
 岩佐は試合前に「サウスポーは気にしない」と言っていたが、やはり苦手なのだろう。序盤から前に出てプレッシャーをかける相手に対し、相変わらずのスロースターター。ただ、スタミナに余裕を残しての敗退。戦略を誤ったか…。引退にはまだ早い31歳。アフマダリエフが終始前に出てプレッシャーをかけた姿勢を、どう受け止めるかだろう。

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