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突然のレフェリーストップ 岩佐亮佑ダウンどころかぐらつく場面なく統一戦TKO負け「もう少しやらせて」

2021年4月4日 17時49分

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レフェリーに止められる岩佐亮佑(AP)

レフェリーに止められる岩佐亮佑(AP)

  • レフェリーに止められる岩佐亮佑(AP)
  • ムロジョン・アフマダリエフのラッシュを受ける岩佐(AP)
 ボクシングWBA・IBF統一スーパーバンタム級タイトル戦が3日(日本時間4日)ウズベキスタン・タシケントで行われ、IBF同級暫定王者の岩佐亮佑(31)=セレス=が、WBA・IBF正規統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(25)=ウズベキスタン=に5回1分30秒TKOで敗れた。4回まではやや不利ながらほぼ互角だったが、5回にラッシュを許すとすぐレフェリーが試合を止めた。岩佐はこれで27勝(17KO)4敗。アフマダリエフは9戦全勝(7KO)となった。
 アフマダリエフの回転の速い連打を浴び、押し込まれるように後退した直後。突然レフェリーが割って入った。信じられない、というように動きが止まった岩佐が、苦笑いして首を振る。ダウンはおろか、ぐらつく場面すらないTKO負け。敵地での2団体統一戦は、突然幕が下ろされた。
 「前半はガンガン来ると思っていたので耐えようと思っていましたが、あっけなく止められてしまいました。もう少しやらせてほしかった、が僕の正直な気持ちです」と、岩佐は自らのSNSでコメント。中継を担当したスポーツ専門配信DAZN(ダ・ゾーン)の英語実況が「早すぎる!」、「うそだろ!?」と連呼する結末だったが「ムロジョン選手めちゃくちゃ強かった。今までで一番パンチ力ありました。5回(パンチが)効いてひるんだことは確かです」と、勝者をたたえることも忘れなかった。
 2017年9月にIBF同級王座を獲得するまでは千葉県柏市内の鮮魚店で働きながらキャリアを積んだ。18年8月、僅差の判定で王座を失った後は米国で連勝し暫定王座を奪取。海外が主戦場になっていた31歳は、SNSに「少し休みます」と記していた。

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