「とにかく憧れの地だった」 優勝の17歳・梶谷翼一問一答【オーガスタ女子アマ】
2021年4月4日 12時24分
◇3日 オーガスタ女子アマ最終日(米ジョージア州オーガスタ・オーガスタ・ナショナルGC)
世界中からトップアマを集めたオーガスタ女子アマの最終日が3日、ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC(6365ヤード、パー72)であり、梶谷翼(17)=滝川二高3年=が優勝した。米国人選手とのプレーオフ(PO)を1ホール目で制した。梶谷は男子メジャー・マスターズの会場でゴルフの象徴ともいえるオーガスタ・ナショナルで優勝した初めての日本人になった。一問一答は次の通り。
◇ ◇ ◇
―優勝の感想を
梶谷「夢というか目標が実現して率直にうれしい。全米女子オープンなど次へのステップが踏める。日本で喜んでくれる人たちがいたらうれしい」
―スタート前のプランは
「技術的なことではなく、せっかくのチャンスなので最後まで楽しめたらと」
―マスターズでの松山英樹選手のプレーを見たことは
「マスターズが(テレビで)流れていたら見るくらい。印象に残っているのはタイガー・ウッズの復活優勝(2019年)。すごいなと思った」
―キャディーは
「現地のチャドさん。一昨年の安田さんやマスターズに出場した金谷拓実さんがキャディーをやってもらっていて、とてもよかったということでお願いした。コミュニケーションは英語です」
―オーガスタ・ナショナルを回ってみて
「とにかく憧れの地だった。コースは傾斜の強いところがあり、気候も朝は寒かったりと変動が大きい。アンダーを出して勝ちたかったが、落としたホールを見直して今後に生かしたい」
▼梶谷翼(かじたに・つばさ)2003(平成15)年9月12日、岡山県出身の17歳。160センチ。兵庫・滝川二高3年。7歳からゴルフを始める。19年トヨタジュニアワールドカップ団体優勝、日本女子オープン9位でローアマ。目標とする選手はロリー・マキロイ(英国)と申ジエ(韓国)。
【おすすめ記事】
◆17歳の梶谷翼、オーガスタ・ナショナルで日本人初優勝! 「言い表せない」歓喜の涙【オーガスタ女子アマ】
◆岡本綾子さんイチ押しは渋野ではなく”コザクラちゃん”
◆報奨金2190万円をフィリピン協会にポン!! 19歳大型ルーキーの“おとこ気”
◆金谷拓実の原動力は「びっくりドンキー」1148キロカロリーメニュー
◆17歳の梶谷翼、オーガスタ・ナショナルで日本人初優勝! 「言い表せない」歓喜の涙【オーガスタ女子アマ】
◆岡本綾子さんイチ押しは渋野ではなく”コザクラちゃん”
◆報奨金2190万円をフィリピン協会にポン!! 19歳大型ルーキーの“おとこ気”
◆金谷拓実の原動力は「びっくりドンキー」1148キロカロリーメニュー
関連キーワード
おすすめ情報