本文へ移動

【川崎】三笘 先制弾ニコリともせず…代表の悔しさぶつける今季初2発「結果出すしかない」

2021年4月4日 06時30分

このエントリーをはてなブックマークに追加
三笘薫=資料写真

三笘薫=資料写真

◇3日 J1第7節 川崎2―0大分(等々力)
 1試合消化が多い首位・川崎は、U―24日本代表のFW三笘薫(23)の2得点で大分に2―0で快勝し、開幕から8戦負けなしで勝ち点を22に伸ばした。
 右拳を強く握り、クールな男が珍しく何度もほえた。前半39分、敵陣左サイドのFK。脇坂が低空の弾道をゴール前に送ると、球は相手DFに当たってこぼれる。即応したのは三笘だった。「(ゴールまでの)距離が近かったので下に押さえつければ入ると思った」。ハーフバウンドのボールを右足で上からたたきつけ、豪快に突き刺した。
 今季2点目の先制点。ただ、歓喜の輪でも三笘自身はニコリともせず厳しい表情のままだった。その胸中には、人知れず燃え立つような危機感があった。
 Uー24日本代表の一員として臨んだ同アルゼンチン代表との親善試合2連戦で思うようなプレーができなかった。得意のドリブルを仕掛けても、止められた。自信も自負もあったのに…。久保建(ヘタフェ)らが躍動した陰で、三笘が持ち帰ったのは不完全燃焼の思いだけだった。
 「自分のプレーができず、他の選手はできていて悔しい思いがあった。Jリーグで結果を出すしかないと思ってプレーしていた」
 後半21分には相手から球を奪い取って、そのまま右足アウトで流し込んだ。今季初の2発。悔恨のエネルギーに変え、その存在価値を証明してみせた。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ