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プロ注目左腕の中京大・伊藤稜が8奪三振の力投 「プロにいないタイプ」6球団スカウトから高評価

2021年4月3日 17時26分

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7イニングを無失点に抑えた中京大の伊藤稜投手

7イニングを無失点に抑えた中京大の伊藤稜投手

◇3日 愛知大学野球 中京大7―0東海学園大(パロマ瑞穂)
 愛知大学野球春季リーグ戦(中日スポーツ後援)が3日、パロマ瑞穂球場で開幕し、第1週の1試合が行われた。中京大は投打がかみ合って東海学園大に7―0で先勝。先発のプロ注目左腕・伊藤稜投手(4年・中京大中京)は7イニングを無失点に抑え、8三振を奪う好投をみせた。
独特の小さいテークバックから小気味よく、力強いボールを投げ込んだ。この日最速145キロを計測した直球を軸に変化球を低めに集め、7回2死まで安打を許さない圧巻の投球をみせた。
 「調子はよくなかったですが、カットボールが三振を取りたいところで決まってくれた。球の勢いはあったと思います」
 半田監督が「こんな伊藤を見たことない」と評したように、7四死球と制球に苦しんだ。それでも7回を1安打無失点にまとめ、自力をみせつけた。
 冬の間の下半身強化が実を結んだ。チームで力を入れるウエートトレーニングに加え、楽天のドラフト1位ルーキー・早川がスポーツ番組で紹介していた練習を実践。30センチほどの箱に両脚で飛んで乗り降りし、お尻の筋肉を鍛えて下半身をいじめ抜いた。3月のオープン戦では自己最速の150キロを計測した。
 スタンドからは6球団のスカウトが集まり、中日の松永編成部長は「左のパワーピッチャーでプロにもいないタイプ。希少価値は高い」と語ると、清水スカウトも「兼ね合いもあるが、上位で指名するところもあるのでは」と高評価する。
 「150キロ台に乗せられたことが自信になった。早川さんみたいにドラ1、上位でプロにいけるように練習していきたい」と伊藤。4球団競合でドラ1指名された左腕を目標に、さらに高みを目指す。

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