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長崎産ヒノキのカスタネット工作キット 鈴木楽器製作所が発売

2021年4月3日 05時00分 (4月3日 10時00分更新)
鈴木楽器製作所が発売した長崎県産ヒノキのカスタネット工作キット

鈴木楽器製作所が発売した長崎県産ヒノキのカスタネット工作キット

 鈴木楽器製作所(浜松市中区)は、長崎県産のヒノキを使ったカスタネットの工作キット「ながさ木(き)ハートのカスタネット」を発売した。間伐材の活用法に悩んでいた同県などと連携して開発。自分で組み立てて絵を描いたり色を付けたりして楽しめる。
 開発は、同社の多田和修営業推進部長が旧知の長崎県職員から「間伐材で製品ができないか」と相談を受けたのがきっかけ。子どもが木に親しめるカスタネットを選び、会員制交流サイト(SNS)で知り合った野中木工所(同県大村市)の野中哲也社長に製作を依頼した。同県の特別支援学校三校の生徒たちが仕上げのやすりがけを手伝った。
 大(高さ八・四センチ、幅八センチ)と小(六・五センチ、六・二センチ)の二種類があり、それぞれ千六百五十円、千三百二十円。ぬくもりが感じられるように手触りを良くしたほか、塗装をせず自由に絵を描けるようにした。
 鈴木楽器の取扱店などで販売し、収益の一部は同県の子育て支援事業に役立てる。鈴木礼子社長は「自宅で音を出す喜びを感じてもらいたい」、野中木工所の野中社長は「木の優しさを感じ、森林を身近に感じてもらえれば」とそれぞれ期待した。 (木造康博)

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