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第80世貫首が入山 福井の永平寺で13年ぶり「晋山式」

2021年4月2日 22時57分 (4月3日 00時31分更新)
修行僧や僧侶が担ぐこしに乗り、山門に向かう南沢貫首(中)=2日、永平寺町の大本山永平寺で

修行僧や僧侶が担ぐこしに乗り、山門に向かう南沢貫首(中)=2日、永平寺町の大本山永平寺で

 曹洞宗大本山永平寺(福井県永平寺町)の第80世貫首に就いた南沢道人禅師(93)を正式に迎える晋山式が2日、永平寺で執り行われた。修行僧や南沢貫首の近親者ら300人が参加し、新貫首の就任を祝った。
 永平寺での晋山式の開催は2008(平成20)年以来13年ぶり。新型コロナウイルス対策のため、曹洞宗以外の仏教関係者の参加を見送る中で行われた。
 南沢貫首は修行僧が担ぐこしに乗り、開祖道元禅師と同じ手順で、太鼓と鐘の音を背に山門へと入った。法要では、南沢貫首が修行僧に質問を促し、問答を通じて仏教の本質を説く「大問答」が繰り広げられた。
 式後の記者会見では、コロナ禍の中、仏教の教えが説く「自律自戒」を守ることなどの大切さを述べた。
 南沢貫首は1927(昭和2)年、長野県生まれ。永平寺の監院、顧問などを経て、2008年から副貫首を務めた。
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