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えち鉄・斜面復旧工期大幅短縮 山王−勝山間、6日再開へ

2021年4月3日 05時00分 (4月3日 05時00分更新)
仮設防護柵設置など運行再開に向けて進む復旧工事の現場=永平寺町藤巻で

仮設防護柵設置など運行再開に向けて進む復旧工事の現場=永平寺町藤巻で

 えちぜん鉄道は二日、三月に永平寺町藤巻の小舟渡駅近くで起きた土砂崩れの影響で運休している山王−勝山間について、五日までに仮復旧工事を完了し、六日に試運転をすると発表した。試運転で問題がなければ、同日夕以降にも運転を再開する予定。
 土砂崩れは三月二日に駅近くの斜面で発生し、崩落した土砂がえち鉄の線路や平行する県道藤巻下荒井線を覆った。当初は運転再開が四月下旬ごろと見込まれたが、県が斜面の復旧工事で夜間作業や無人機械を活用するなどして工期を短縮し、土砂の除去やコンクリートの仮吹き付けなどが終わった。現在は仮設防護柵の設置作業をしている。えち鉄による線路の復旧工事も予定より前倒しで進んだ。
 県道藤巻下荒井線は、えち鉄の運行再開後に県が通行止めを解除し、普通車のみ通行できるようになる見通し。鉄道と斜面でそれぞれ本格的な復旧工事が進められる。
 土砂崩れ発生後は、山王−勝山間でバスによる代行輸送が続いている。杉本達治知事は「現場の懸命な努力により、工期が大幅に短縮され、各高校の始業式前に運行が再開されることをうれしく思う」とコメントを発表した。 (今井智文)...

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