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【競泳】池江璃花子「調子はいい。楽しみたい」4種目にエントリー、今回はチャレンジャー自然体を強調

2021年4月2日 20時33分

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池江璃花子

池江璃花子

 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権が3日から、五輪会場の東京アクアティクスセンターで始まる。2日は公式練習が行われ、白血病から復帰し、女子100メートル自由形など4種目にエントリーした池江璃花子(20)=ルネサンス=は「調子はいい。楽しみたい」。五輪は過度に意識せず、今の力を試す考えを明かした。
 がむしゃらに五輪切符を奪いにいった2016年リオデジャネイロ五輪前とは何もかもが違う。白血病による闘病生活をへて戻ってきた3年ぶりの日本選手権。池江は「今回はチャレンジャー。他の選手は選考会の重圧があるが、私にとっては出ること自体が大きい。気持ちは楽かな」と自然体を強調した。
 心身の回復は道半ば。真のターゲットは2024年パリ五輪だ。それでも選考会の舞台に立つ以上、東京五輪出場への期待は高まる。可能性が膨らむのは8日に決勝が行われる100メートル自由形か。1月には55秒35をマーク。日本水連が定める個人での派遣標準記録とは約2秒の開きがあるが、400メートルリレーの派遣標準なら54秒42(4位以内)までハードルが下がる。
 「(1月よりは)確実にタイムも上がってくる。100メートル自由形はいろんな意味で頑張りたい」と池江。昨夏の実戦復帰以降のタイムは右肩上がりで、日本水連の平井伯昌(のりまさ)競泳委員長(57)も「池江選手の出来で選考の行方が変わってくる」と語った。
 ほかにも50メートル自由形や、バタフライも100メートルと非五輪種目の50メートルに出場する。「全部決勝に残れば11レースになる。(体力的にも)大変だとは思うが、少しでもいい記録を出したい」。完全復活へ、今大会が大きな節目になりそうだ。池江璃花子
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