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【富山】チューリップ 県が2品種開発 砺波「フェア」で展示

2021年4月2日 05時00分 (4月2日 09時57分更新)

(右)炎のダンス(左)乙女のドレス


 富山県は、花びらの先がギザギザになったフリンジ咲きのチューリップ2品種を新たに開発した。それぞれ「炎のダンス」「乙女のドレス」と名付け、22日に砺波市で開幕する「となみチューリップフェア」(北陸中日新聞後援)の会場で展示し、予約販売を始める。
 花びらが炎の踊りをイメージさせる「炎のダンス」は、フリンジ咲きでは少ない朱色。茎葉が強く、花壇植えに向く。球根は大きく個数も多く、球根農家の利益性が高い。
 一方、花びらが重なったドレスのような「乙女のドレス」は、八重でフリンジ咲き、淡い藤色で、形も色も珍しい。温室栽培が可能で、切り花は開花を早めて付加価値を付けられる。
 県の開発品種では36、37番目だが、フリンジ咲きは初めて。2品種とも1996年に交配して育て始め、2018年に国に品種登録を出願。6月ごろに収穫する球根で数千球まで増やすめどが立ち、販売できるようになった。
 新田八朗知事は3月31日の記者会見で「25年かかって世に出た。なんとしても皆さんから愛されるものになってほしい」と話した。
 =写真はいずれも県提供

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