本文へ移動

ビンナガ熱狂 渥美・大山沖

2021年4月1日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ビンナガ88センチを電動リールで上げた船中最年長だった柴田さん

ビンナガ88センチを電動リールで上げた船中最年長だった柴田さん

  • ビンナガ88センチを電動リールで上げた船中最年長だった柴田さん

 東海海域の比較的近場でジギングでのビンナガ(トンボ、ビンチョウ)マグロがキハダマグロ、本ガツオ交じりでフィーバーが続いている。電動リールも使えると聞き、3月19日、釣友と乗合船で愛知県・渥美半島の大山沖に出た。私は空振りだったが、僚船で上がった160センチのキハダを見て再チャレンジの炎が燃え立った。
 ◆実釣 午前6時、愛知県田原市の赤羽根港から「丸万丸」の兄貴船に比較的若い層の手巻き組4人と高年層の電動組5人が乗り合って出た。1時間半ほどで大山沖の水深500メートルラインに到着した。晴天、微風の絶好の釣り日和の下、全員右舷からジギングの開始となった。
 私は胴の間から、稲葉賢治さん(72)と同様の図の仕掛けを用い、最初は300グラムのジグを下ろした。道糸が200メートル出たところからジギングを開始。ジギングは13年ぶりで、左側3人の手巻きの若い人たちの動作をまねた。
 8時半、へ先の同県西尾市の尾関俊和さん(49)にヒット。竿を大きく曲げて寄せ、船長の玉網に入った船中第1号のビンナガは82センチだった。続いて、尾関さんの右隣の手巻き組の若い人に85センチが上がった。電動組の第1号は10時前、隣の稲葉さんが道糸160メートル辺りでヒットさせた。電動取り込みは比較的楽そうだ。82センチが上がった。しばらくして、トモの人も電動で同型を上げた。置き竿の巻き上げで掛かったと言う。
 11時前には私の左隣の名古屋市の間瀬圭一郎さん(30)に88センチがヒット。ジグを替えたら当たったとのことで、私は350グラムと260グラムのジグを試したがアタリは出なかった。正午前には最年長の同県豊橋市の柴田晋吾さん(79)も電動で88センチを上げた。
 正午、稲葉さんはジグが下りる途中の道糸120メートルでヒットさせた。ドラグを幾度も滑らす強烈な引き込み。船下、残り30メートルからなかなか上がらない様子に私は、硫黄島周りや沖縄・久米島沖での経験から、30キロ超のキハダだと叫んだ。竿が半月以上に曲がった時、道糸が切れた。ガイドが破損して、そこに当たったのだ。無念のバラシに稲葉さんはぼうぜん。
 その後、尾関さんが最長寸となる90センチを上げ、電動組のもう1人にも82センチが上がったが、電動組では私1人が取り残されたまま、午後1時に沖上がりとなった。釣果は船全体で82〜90センチのビンナガ8匹だったが、高年層でも楽しめるのがうれしい。港に戻ると弟船が7人でビンナガ15匹、キハダ3匹を上げていた。同県豊川市の山口善太さんが(43)が上げたキハダは160センチ、推定60キロ超で間瀬さんと同様の仕掛けで上げたと聞いてびっくり仰天した。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ