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聖火リレー 1日に中部入り 「密」防止に悩む自治体 長野からスタート

2021年4月1日 05時00分 (4月1日 05時01分更新)
 東京五輪の聖火リレーが一日、長野県を皮切りに中部地方に入る。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、これまで通過した一部地域では沿道で観客の「密状態」が起きた。大都市・名古屋や観光地を抱える中部で「密」は防げるか。
 リレーは二十五日に福島県をスタート。栃木県ではランナーのタレントを見ようと観客が集まり過ぎ、密集状態に。大会組織委員会は、過度な密集が発生した場合は走行取りやめも検討する方針だ。
 「完全に密状態」と先行地域のテレビ映像に声をひそめるのは三重県の担当者。県内入りする七、八両日は平日だが「人出にどう影響するか正直分からない」。混雑が予想される地点に人との間隔を取ることを促す足跡マークを設置したり、ロープを張ったりする。
 五、六日に実施される愛知県では、政令指定都市で初のリレーとなる。名古屋駅前の高層ビル「ミッドランドスクエア」では、トヨタ自動車名古屋オフィスのある二十四階から地下一階までエレベーターやエスカレーターで聖火を運ぶ。同社担当者は「商業施設なので、一階や地下一階にお客さまが集まる可能性がある。警備員を増やして対応する」と警戒する。
 県実行委員会によると、名古屋市内の大...

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