【中日】プロ初打点の根尾昂「甘いボールを一発で仕留めることができた」ファンも待望!喜びの声
2021年3月31日 19時11分
◇31日 中日―巨人(バンテリンドームナゴヤ)
中日の根尾昂内野手(20)が2回に巡ってきた第1打席で中前適時打を放った。本拠地での初安打で、プロ初打点をマークした。
5戦連続で「8番・左翼」で先発出場し、2回無死二塁で打席へ。代わったばかりの巨人の2番手、左腕・高木に対し、初球の142キロの直球を鮮やかにセンター左にはじき返し、二走・木下拓を生還させた。
「打ったボールは多分ストレート。甘いボールを一発で仕留めることができた。チャンスだったのでタイムリーになってくれて良かった」と根尾。26日のシーズン開幕・広島戦(マツダ)の第1打席で左前打を放った後、四死球による出塁はあったが14打席連続ノーヒットと苦戦。自身もファンも待望のヒットで勝ち越し点を演出し、自然と言葉も弾んだ。
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