巨人にFAしても「30日投げてた」中日・大野雄大の決断にスピードワゴン井戸田潤「逆にうれしいよ」
2021年3月31日 11時26分
中日ドラゴンズファンとして知られるお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤(48)が31日、レギュラーを務めるメ~テレ(名古屋市)の「ドデスカ!」に出演。自身のコーナー「イトダスポーツ」で、前日に先発したエース、大野雄大投手(32)に「期待できますよ!」と笑顔で語った。
中日は30日、本拠地バンテリンドームナゴヤ開幕戦で巨人と対戦し、大野雄は7イニング2失点の好投。番組では中日スポーツ掲載の独占手記をもとに、ゲーム内容を振り返った。大野はその中で「僕がもしFA(フリーエージェント)でジャイアンツに移籍していたとしても、30日に投げてたんやろな」と言及し、井戸田はこの部分に「面白い! すごいねぇ」と感心しきり。「ってことは、この可能性があったってことだよ!」と驚きつつ、「これが俺、逆にうれしいよ。言ってくれるのが」とチーム残留を決めたエースの決断を改めて喜んだ。
また井戸田は「もしFAで移籍してた場合、(契約期間の)3年間は馬車馬のように働いて、1年目から動かないと、結果残さないと、やっぱたたかれるわけだから」と想像力を働かせ、「ドラゴンズにFAとして移籍してきたみたいな気持ちで、この3年間しっかりやりますというね、ってこと」と結論づけた。その上で「これはもう、期待できますよ!」としみじみ話し、今年も大野雄の活躍を楽しみにしていた。
【読まれてます】
【中日大野雄・独占手記】開幕回避の真相「実は肩の回りが…」
【龍の背】SNS全盛時代に…大野雄はなぜ“手記”を選んだのか
◆“痛恨の1球”…大野雄大の今季初登板は2失点「巨人が甘い球を逃さなかった」
おすすめ情報