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岸孝之が12球団”完封一番乗り” 楽天で30勝目「最後は真っすぐを打たれたので…」老練な投球術披露

2021年3月30日 21時43分

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完封で今季初勝利を挙げ、一塁手鈴木大(右)からウイニングボールを受け取る楽天・岸

完封で今季初勝利を挙げ、一塁手鈴木大(右)からウイニングボールを受け取る楽天・岸

◇30日 楽天5―0ロッテ(ZOZOマリン)
 楽天の岸孝之投手(36)が12球団で”完封一番乗り”だ。単打8本を浴びながら抜群の安定感で三塁を踏ませず、無四球完封勝利。楽天では節目の30勝目を飾った右腕は「まだまだみなさんに喜んでもらいたいと思っているので、もっともっと勝てるように頑張りたい。今日みたいな投球ができるように、努力して勝利を届けられるように頑張りたい」と仙台市出身として東日本大震災から10年の特別なシーズンへ思いを込めた。
 終盤にはベテランらしい老練な投球を見せた。8回2死から直球を狙い打ちされ一、二塁とピンチを招いたが、マーティンには得意のカーブを外角低めに投げ込んで見逃し三振。9回も2死一、二塁から角中をチェンジアップで一ゴロに仕留めた。
 「7回でもいっぱいいっぱいな感じで…。疲れていて最後は真っすぐを打たれたので、変化球勝負でいきました」
 楽天に移籍して5年目。18年に11勝を挙げたが19年に3勝、昨季はけがで出遅れたが無敗の7勝をマークした。それでも「今までなかなか結果を出せずに申し訳ない気持ちがあった。震災10年ということで、できる限り自分の力を発揮して、みなさんに喜んでもらえるようにやっていきたい」と語っていた岸。被災地・東北を沸かせたいという思いが、この日の好投につながった。

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