羽生結弦が帰国「隔離されます」 宇野昌磨ともに入国前抗原検査は陰性【フィギュア】
2021年3月30日 17時23分
フィギュアスケートの世界選手権(スウェーデン・ストックホルム)で3位の羽生結弦(26)=ANA=と同4位の宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=が30日、東京・羽田空港に帰国した。2人とも入国前の新型コロナウイルス抗原検査は陰性だった。
2人は別々に到着ゲートに現れた。羽生は「ありがとうございました。お疲れさまです。隔離されます。ありがとうございまーす」と関係者に明るくあいさつ。それぞれ隔離のため、用意された専用車両でホテルへ向かった。
28日閉幕の世界選手権で羽生はショートプログラム(SP)1位と好発進するも、フリーは冒頭から連続で4回転ジャンプで手をつくミス。4年ぶり3度目の優勝を逃した。28日のエキシビション前のオンライン取材では、フリー演技後にぜんそくの発作があったと明かした。
羽生はクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の成功に強い意欲を見せており、「4回転半を目指している中にオリンピックがあれば考える」と3連覇の懸かる2022年北京五輪を見据える。フリーの「天と地と」の演目も継続する考え。
空港に報道陣は集まらず、代表取材、代表撮影が行われた。
おすすめ情報
-
世界王者の宇野昌磨トークライブで抱負「成長するために」【フィギュアスケート】
2022年6月29日