黒柳徹子の愛称“チャック”は『しゃべりすぎ』が理由ではなかった…美輪明宏「後から伝説になった」
2021年3月30日 15時24分
歌手の美輪明宏(85)が30日、黒柳徹子(87)が司会を務めるテレビ朝日のトーク番組「徹子の部屋」に出演。対談の中で黒柳は愛称「チャック」が生まれたのは、朗読のけいこがきっかけだったと明かした。
「トットちゃん」のほか、「チャック」とも呼ばれている黒柳。美輪とはNHKのバラエティー番組「夢であいましょう」(1961―66年)で共演した。
美輪は「徹子さんと言えないし、何がいいかなとチャック(と呼んだ)。『夢であいましょう』でご一緒したときに、どうしてチャックって言うんですか、と言ったら、あんまりおしゃべりがすぎるから口にチャックをした方がいいって言われたって」。
黒柳は「そうじゃないのよ。本当はね」とさえぎり、「入って1年ぐらいたって、朗読の試験で芥川龍之介の『河童』を読んだの。(登場人物に)チャックが出てくるの。毎日、チャック、チャックと言って歩いていて、みんながチャックって言うようになった。おしゃべりだからじゃなかったの」と語った。黒柳がNHK放送劇団に入った1950年代と思われる。
美輪が「後から(おしゃべりだからと)伝説になって」と納得すると、黒柳は「ちょうどいいとなったんでしょうね。きっと」と応じていた。
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