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【センバツ】天理・達孝太「良かったところない」 チーム4強に導く164球熱投も制球の乱れ反省

2021年3月29日 18時36分

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先発し力投する天理・達

先発し力投する天理・達

◇29日 センバツ高校野球準々決勝 天理10―3仙台育英(甲子園)
 天理の達(たつ)孝太投手(3年)が164球の熱投で8イニング3失点にまとめ、チームを24年ぶりの4強進出に導いた。
 優勝候補の仙台育英打線を8回まで8安打3失点。試合には勝ったものの、この日の出来を「良かったところはないですね。うまくコントロールができなかった」と苦笑交じりに振り返った。自己評価も「0点です」とすこぶる辛かった。
 立ち上がりから制球が定まらない。先頭から2者連続で三振を奪ってから3連続四死球で2死満塁のピンチを背負う。続く打者を遊飛に打ち取るが「全部力任せでいってしまった」と試合への入り方を反省した。
 中村良二監督(52)も「こんな状態の達は見たことがない」と言うほどの絶不調。それでも伸びのある直球とフォークを武器に大崩れはしなかった。4回に味方の援護で4点をリードすると「スイッチが入った」とギアを上げた。完投した1回戦の161球、2回戦の134球を超える164球を投げたが「球数は多いと思うんですけど、気にせず投げていました。疲労は全くなかったです」と平然としていた。
 投球の理想は大リーグで活躍するダルビッシュ(パドレス)、シャーザー(ナショナルズ)、バウアー(ドジャース)の3人を「足して3で割った投手」と話す達。「次、投げることがあれば気持ちの面でもしっかりもっていきたい。全部真っすぐで三振を取るつもりでいきます」。身長193センチの大型右腕がセンバツの頂点まであと2つに迫った。

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