橋下徹さん“第4波到来”阻止へ「お店を止めないといけない」国と都道府県の『お見合い状態』に警鐘
2021年3月29日 14時29分
大阪府の元知事で弁護士の橋下徹さんが29日、フジテレビのワイドショー「めざまし8」に出演。新型コロナウイルスの第4波到来が心配される中「お店を止めないといけない。小池(百合子・都知事)さん、政府、全国の知事で足りないのは批判を受けてでも止めにいくこと。誰もやっていない!」と口角泡飛ばさんばかりにまくし立て、「まん延防止等重点措置(マンボウ)」の適用を決断するよう求めた。
ステージ4相当が基準の緊急事態宣言、それよりハードルが低い3相当のマンボウではいずれも、飲食店などに支援金を出し、営業の時短命令を出せる。宣言は国が都道府県単位で出し、マンボウは国が都道府県を決め、その知事が対象の市町村を決める。
橋下さんは、知事が飲食店からクレームを受けたくない、政府は支援金を出したくないという2つの理由から、国と都道府県の「お見合い状態が続いている」と説明。「(感染者数が)上がり始めの時に何もやらずにずっと見ておくだけなのか!」と警鐘を鳴らした。
さらに橋下さんは「第3波の時もお見合い状態だった。責任者を決め、マンボウは知事が出すと決め、すぐに出せる仕組みにすればいい」と制度の欠陥を指摘した。
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