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犬山城天守、最古裏付け 「小牧・長久手の戦い後−小田原征伐前」建造

2021年3月29日 16時00分 (3月29日 16時07分更新)
現存する国内最古の天守であることが裏付けられた国宝犬山城=29日、愛知県犬山市で、本社ヘリ「まなづる」から(黒田淳一撮影)

現存する国内最古の天守であることが裏付けられた国宝犬山城=29日、愛知県犬山市で、本社ヘリ「まなづる」から(黒田淳一撮影)

 愛知県犬山市は二十九日、国宝犬山城の天守の建造時期について、一五八五(天正十三)年から八八年にかけてとする専門家の判定結果を発表した。正確な建造時期はこれまで不明で、「現存する最古の様式の天守」と曖昧に呼ばれてきたが、今回あらためて「最古」であることが裏付けられた。天守の部材の年輪年代法による調査や、近世以前の木材加工の痕跡から判断した。 (三田村泰和)
 時期的には小牧・長久手の戦い(一五八四年)の翌年から、豊臣秀吉が天下統一を果たす一五九〇年の小田原征伐の直前に当たる。調査した名古屋工業大大学院の麓和善(ふもとかずよし)教授(65)と奈良文化財研究所の光谷拓実客員研究員(73)が二十九日、犬山市役所と犬山城で発表した。
 発表によると、樹木の...

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