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SPAC、2年ぶり演劇祭 24日から静岡市内で3演目

2021年3月29日 05時00分 (3月29日 05時01分更新)
アンティゴネに出演する俳優と宮城聡芸術総監督(右)=静岡市駿河区で

アンティゴネに出演する俳優と宮城聡芸術総監督(右)=静岡市駿河区で

 県舞台芸術センター(SPAC、静岡市駿河区)は四月二十四日〜五月五日、「ふじのくに⇔せかい演劇祭」を駿府城公園などで開く。フランスやニューヨーク公演で絶賛されたギリシャ悲劇「アンティゴネ」など三演目。コロナ禍に見舞われた昨年はネット配信となったため、二年ぶりの開催となる。
 宮城聡芸術総監督が、同市内で会見した。ネット上にあふれる情報が世界の分断を進める中、「ネットにのらない肉体から出る情報を受け止めるセンサーを人間が磨かない限り、人と人は和解できないだろう」と指摘。「目の前で肉体が発散しているものを肉体で受け止めるという原始的な演劇の営みこそが、今必要なものではないか」と投げかけた。
 SPACは専用の劇場を持ち、所属俳優やスタッフが活動する日本初の公的文化事業団。せかい演劇祭は二〇〇〇年から始まり、昨年初めて中止となった。
 演目と開始時間、場所は以下の通り。料金は各四千二百円。
 「野外劇三文オペラ」四月二十四、二十五日、午後六時、駿府城公園東御門前広場(同葵区)
 「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」四月二十八〜三十日、午後六時、県舞台芸術公園野外劇場「有度」(同駿河区)
 「アンティゴ...

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