女子は16歳松生理乃が優勝 北京五輪は3枠…「選んでもらえるよう考えて練習」【フィギュア愛知選手権】
2021年3月28日 22時49分
◇28日 フィギュアスケート愛知選手権最終日(日本ガイシアリーナ)
フィギュアスケートの愛知選手権最終日は28日、名古屋市の日本ガイシアリーナであり、女子フリーは昨年の全日本選手権4位でSP1位の松生理乃(16)=中京大中京高=がフリー2位の124・52点、合計195・04点で優勝した。2018年全日本ジュニア女王の横井ゆは菜(20)=中京大=がフリー1位の125・64点、合計193・04点で2位に入った。
松生理乃は冒頭でトリプルアクセル(3回転半)に挑んだが転倒した。練習では転倒しないことが増え、「回転不足でも右足で立とうと思っていたので、悔しい」。2回転半の習得に2年を費やした経験から「回数をやって体に染み込ませないといけない」と言い聞かせる。来年の北京五輪出場3枠が確定した。「憧れの試合。必要なスキルを見つめ直し、選んでもらえるよう、もう一度考えて練習したい」。来季のシニア転向は「まだ決めていない。先生と相談する」と話した。
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