羽生結弦「アクセルを跳べないと一生満足できない」 金メダルよりも大きな4回転半への思い【フィギュア世界選手権】
2021年3月28日 20時53分
◇28日 フィギュアスケート世界選手権(ストックホルム)
SP1位を守り切れず、総合3位に終わった羽生結弦は一夜明けた28日、オンライン会見に応じ、「アクセルを跳べないと一生満足できない」とクワッドアクセル(4A、4回転半)成功への強い思いをあらためて示した。
「最終目標はオリンピックの金メダルではなく、あくまでも4回転半を成功させるのが一番の目標」。昨年の全日本選手権後から今大会に向け、「死ぬ気でやってきた」と毎日習得に励んだ。あと8分の1回れば着氷できるレベルにまで達しているという。
全日本選手権でお披露目したフリー演目の「天と地と」についても「4Aは『天と地と』に入れたい。そのつもりでこのプログラムを作った」と来季も継続する考えを示した。
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