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渋野日向子15位 悪天候の中69フィニッシュで米ツアーへ 「全体で見たらよく頑張ってるじゃん」とここまでを総括【女子ゴルフ】

2021年3月28日 19時53分

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9番のティーショット後、笑顔を見せる渋野日向子

9番のティーショット後、笑顔を見せる渋野日向子

◇28日 ゴルフ・アクサレディス最終日(宮崎市・UMKCC)
 渋野日向子(22)=サントリー=は雨で39分間の中断も挟む最終日を4バーディー、1ボギーの69で回り、通算4アンダーの15位でフィニッシュした。29日午後に米ツアーへ向け旅立つ。5打差4位からスタートした岡山絵里(24)=ニトリ=が5バーディー、ノーボギーのベストスコア67をマーク、逆転優勝を飾った。通算13アンダー。18年5月のリゾートトラストレディス以来2年10カ月ぶりのツアー通算2勝目。1打差2位に前日まで首位の河本結(22)=リコー=が入った。
 前日は連続ダブルボギーの上がりで記者会見も断るほどダメージを受けていた渋野。ショット、アプローチ、パッティングと約2時間半を費やした居残り練習で自分を取り戻した。日本への置き土産Vはならなかったが、悪天候の中、69のゴルフでファンを安心させて3月の4連戦を締めた。
 「スタートの10番でしっかりバーディーが取れたので流れもよく、18番グリーン上で中断が入ったけど、最後までそれを切らさずプレーできた」と振り返った。10番パー5で66ヤードの第3打をピンそば1メートルに。14番で5メートルを沈めて2つ目を取ると、前日2ホールで4打落とした"アーメンコーナー"の17、18番へ。17番こそティーショットを前日と同じフェアウエー右のバンカーに打ち込みボギーをたたいたが、18番では残り50ヤードを1メートル弱に寄せてリベンジバーディーを奪った。
 折り返して2番パー3で2メートルのチャンスをものにし、最終9番は4メートル弱のバーディー逃しのパーセーブで、国内春の4連戦を終えた。「今、取り組んでいることに全く不安はないけれど、1戦目の前には最悪の場合、曲がり散らす、OBメチャ打つ、ショットもグリーン乗らない、渡米前全部予選落ち…ぐらいまで覚悟していた。いろいろ悔しいところはあったけど、全体で見たらよく頑張ってるじゃん、って今は思います」と、ここまでの戦いを総括した。
 29日に出発し、まずはメジャー・ANAインスピレーション(4月1~4日、米カリフォルニア州・ミッションヒルズCC)に出場。その後最長なら6月末までの長期遠征を想定している。昨年心配された右足裏の痛みは全快し、体は万全だ。「ご時世で外に出ることは限られるので、マネジャーさんと一緒に料理を作ったりしたい…マーボー豆腐と、ちょっと難しいメニューにも挑戦してみたいです」。料理もゴルフも上達して日本へ戻ってくる予定だ。

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