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介護予防サービス 住民主体で担う 高齢化進む志賀・北吉田地区

2021年3月28日 05時00分 (3月28日 12時15分更新)
シルバーリハビリ体操に取り組む高齢者ら=志賀町北吉田集会所で

シルバーリハビリ体操に取り組む高齢者ら=志賀町北吉田集会所で

事業発足、週1回シルバー体操

 高齢化率の高い志賀町北吉田地区の集会所で、住民が主体となって介護予防に取り組む住民主体型サービス事業「寄らんかい」が発足した。介護や認知症の予防を目的とした「シルバーリハビリ体操」を通して住民同士の交流を深め、集いの場をつくる。四月一日から本格的に始動する。(大野沙羅)
 事業は、体操や運動などを通じた自主的な集いの場をつくり介護予防や日常生活支援につなげる「通所型サービスB」にあたり、同町では三カ所目。地区の民生委員やシルバーリハビリ体操の三級指導士の資格を持つ同町の住民らで運営する。
 発足日となった二十三日は、同地区の高齢者十七人が参加。初めに町地域包括支援センターの酒井祥代さん(52)が事業の内容や町内の高齢化の現状などについて説明した。続いて参加者らは、同町矢蔵谷の中村由美子さん(63)らの指導で、座ったまま上半身や足を動かしたり、のどののみ込みを良くしたりする約十五種類の体操を体験。参加者からは「腕が上がらん」「どうすればいいの」などと声が上がり、和気あいあいと楽しんだ。
 四月一日からは、毎週木曜に同所で活動をスタートする。時間は午前九時半〜十一時半の二時間ほど。シルバーリハビリ体操などをして体を動かすほか、将棋やゲーム、飲食などもできる。
 酒井さんは「シルバー体操を通じて、地区の住民同士が体操を教え合える場所をつくることで、健康の維持や介護予防につながる」と期待を寄せた。

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